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Q: エリアマネージャーの業務や収入はどのくらいですか
管理薬剤師として3年勤務した5年目薬剤師です。
求人でエリアマネージャーの求人を見かけました。
このまま現職を続けても昇進は難しいと感じています。
エリアマネージャーの仕事は報酬が魅力的な一方で、自分にと留まるかどうかの不安があります。
エリアマネージャーはどんな業務をして、どのくらいの報酬をもらうのが普通なんでしょうか。
A:業務は企業によっても違いが大きく、収入も600〜1000万円程度まで幅があります
エリアマネージャーの求人案件、公開求人でもたまに見かけますね。
非公開求人までアクセスするとわりと見かける求人です。
複数のエージェントに登録して、数ヶ月探せばだいたいは見つかるんじゃないでしょうか。
管理薬剤師と違い、配置を定められた役職ではないので、業務については明確に定義されたものはありません。
企業によって業務内容は多岐にわたり、報酬も様々です。
明確な答えではないのが申し訳ありませんが、報酬も600万円〜1000万円程度で、幅があります。
具体的に、どんな業務を任されることが多いのか解説していきます。
企業により業務内容には違いがある
まずは大前提ですが、店舗展開をしているチェーン薬局へ勤めることが必須となります。
エリアでの複数店舗の管理が求められるため、1店舗のみの展開の薬局や病院薬剤師には存在しない職種です。
一般的にはエリアマネージャーと呼ばれることが多いです。
企業によりその呼び名は様々で、ブロック長・エリア長・スーパーバイザーなどがあります。
求められることは複数の店舗を管理することは当然で、各店舗の生産性の向上・スタッフの労務管理・クレーム対応・スタッフ間のトラブル処理、などが主な仕事です。
突然の事案も発生しますのでフットワークの軽さも求められます。
複数店舗を管理する能力が求められるので、当然実績として管理薬剤師として一つの店舗運営が問題なくできることが前提条件となります。
早くても20代後半からの役職となります。
新卒の薬剤師に可能な業務ではありません。
人によって向き不向きがある職種で、私自身は一つの店舗での閉鎖的な業務よりもイレギュラーな事案の処理は刺激的で向いていると感じました。
安定を求める方には不向きな役職です。
私自身の考えとしては、現場スタッフの考えを本部へ伝え、本部の方針を現場へ伝える、企業の中での意思伝達の橋渡し的なポジションではないかと考えています。
中間管理職といえばイメージがしやすいかもしれません。
エリアマネージャーの年収
経験や年齢、企業の収益によるところも多いですが600万円〜上は1000万円越えの年収で働くこととなります。
下限の方はそんなにもらえないのかと感じるかもしれませんが、チェーン薬局の新卒者の中から能力を見出され抜擢される場合のスタートはこのくらいの収入から始まって、昇給をしていくイメージです。
1000万円の年収を取れる人は、企業内で余程の実績を示して昇給を叶えるか、ヘッドハンティングや転職活動を通して、キャリア構築をし、転職先で実績を出して評価を上げていくパターンが多いです。
中央値としては700万円〜800万円の年収で勤務する方が多い役職です。
具体的な道筋
エリアマネージャーへの道筋は大きく分けて2つです。
管理薬剤師からの昇格
まずはイメージしやすいケースからです。
店舗での管理薬剤師をする中で、他店舗と比較して実績が出せた者の中からエリアマネージャーが選ばれることがあります。
具体的な実績としては
- 人件費を抑えることができた
- 医療機関の医師と良好な関係が築けた
- 店舗収益が上がった
- 他社員の模範となるスキルや能力を有する
などが挙げられます。
この昇格のケースは本人の努力は当然求められますが、椅子の数は限られています。
また本人の努力や能力を見出すのはさらに上司の判断となり、自己努力で100%コントロールはできないものです。
出世に固執しすぎてしまうと権力争いや派閥争い、さらには過剰なストレスで体調不良とならないよう注意が必要です。
エリアマネージャー求人を見つける
知らない方は驚かれるかもしれませんが、エリアマネージャー求人は希少ですが存在します。
こちらの方は先ほどの出世のパターンと違って、ある程度自身でコントロールが効きます。
求人を見つけ出し、求められる業務をこなせればいいからです。
エリアマネージャー経験がない場合も、能力や管理薬剤師としての実績、熱意で採用に至るケースは多いです。
企業側も未経験者にいきなり本格的なエリアマネージャー業務が難しいことは心得ているので、エリアのラウンダーとして各店舗を回りながら、各店舗の特徴を学びつつ業務を習得する道を準備してくれるからです。
いずれにしても椅子の数の限られた役職です。座りたい人はたくさんいます。コンサートのチケットではありませんが、良い席はお早目に!?笑
求められるスキルや責任は重い
比較的高年収を狙えるエリアマネージャーですが、やりがいや充実感と比例して、求められるスキルや責任は重くなって来ます。
しかし、もし希少な求人に出会えたらチャレンジする価値はあると思います。
一つの店舗だけでは学べないことを、短期間で習得できますし、一般薬剤師や管理薬剤師では習得にしにくいお金や労務に関する経営的な管理も学べます。
他企業へ移るときや独立をする場合にはこれらの経験が生かされることは間違いありません。
エリアマネージャーのような希少な求人は自分の力だけで見つけることは不可能です。
その道のプロ、キャリアコンサルタント会社の活用がオススメです。
実際に私が活用した会社も紹介しておきます。

最後に。
あなたの転職が人生を好転させる実りあるものになりますように!