Q:円満退社するコツはありますか。
転職を決断しましたが、毎日とても忙しい職場で、退職の意思表示を切り出すのがとても難しいです。
今日こそは上司に伝えようと思いながら、言い出せず数日経っています。
円満退社するコツはありますか。
A:円満退社のコツは大きく分けて4つです
次の目標を決めて転職を決断する作業は、未来への期待もあり楽しみもあります。
しかしながら必ず実行しなければならない、退職の申し出は全ての人にとってきつい工程ですよね。
忙しい職場であれば尚更でしょう。
結論としては、自分の意思を丁寧に説明するほかありませんが、円満に話を進めるコツもあります。
退職の意思表示(退職届の提出)は必ず直属の上司へ
退職の申し出の期限は社内規則に準じる
引き継ぎや挨拶の工程を怠らない
心身を病んだ場合やブラック企業からの緊急脱出の場合は特別な措置も必要
退職の意思表示(退職届の提出)は必ず直属の上司へ
退職の意思表示は提出先を間違えないようにしましょう。
例え直属の上司との関係が悪くとも、飛び越えてさらに上の上司へ提出しないようにしましょう。
退職の申し出の期限は社内規則に準じる
労働者には職業選択の自由があり、法的には2週間の期限で退職が可能です。
しかしながら、このサイトでは皆さんに円満退社し、気持ちよく次のステージへ進んでほしいと願っています。
社内規則に退職の申し出の期日が設けてあれば、それに準じるよう計画的に転職活動を進めていきましょう。
引き継ぎや挨拶の工程を怠らない
転職が決まってからは、次の職場へのキャリアアップでワクワクしてしまう気持ちがあるかもしれません。
しかしお世話になった会社に最後に不義理にならないようにする事が大事です。
前職での人間関係は、退職後もどこで誰とつながるかわかりません。
医療業界は広いようで狭いです。
前職で取引のあった業者の担当者と、転職先でもまた仕事をすることはよくある話です。
引継ぎや関係各所への挨拶は怠らないようにしましょう。
心身を病んだ場合やブラック企業からの緊急脱出の場合は特別な措置も必要
心身を病んだ場合など、緊急避難的な退職もあると思います。
円満退職を推奨しますが、それは大前提として心身が健康であってこそです。
自分の健康よりも優先されるものはありません。
緊急脱出の場合は標準的な手順に捉われず、家族や転職エージェントにも相談しながら特別な措置を取ることも考慮しましょう。
合わせて読みたい記事
[関連記事] 薬剤師がどうしても辛くて今の職場を辞めたい時にとるべきたった一つの行動
[関連記事] 転職エージェントは登録だけしてもいいの?答えはwinwinなので大歓迎です!
[関連記事] 20代(第二新卒)薬剤師の転職戦略は強みと弱みを理解することが重要
[関連記事] 月別の転職戦略を完全解説、ベストは何月?穴場の月も教えます!
[関連記事] 邪道?退職代行サービスの活用
[関連記事] 【ドリームキラー対策】転職を誰に相談するか問題
[関連記事] 業務が原因で病んでしまった場合の転職
[関連記事] 「辞められない」を考える