さあ、いよいよ面接です!
薬剤師として転職する際に面接は一番緊張感が伴う工程ですよね。
- 「面接はどんな流れで進んでいくんだろう」
- 「効果的な自己紹介や自己PRができるだろうか」
- 「採用担当者に刺さる逆質問って何?」
面接を前にしてこんな疑問を抱いていませんか。
確かに面接は緊張感を伴いますが、その原因の多くは準備不足から来るものです。
今回の記事では「面接」の対策ステップとして
- 「面接はどんな流れで進んでいくんだろう」
- 「効果的な自己紹介や自己PRができるだろうか」
- 「採用担当者に刺さる逆質問って何?」
について深堀します。
準備がしっかりできれば、緊張も減らせて伸び伸びと自己PRもできるはずです!
最後まで読んでいただければ、緊張してしまう面接も少し楽に乗り越えられるかもしれません。
これって転職するみんなの課題だよね。
是非参考にさせて下さい!
王道の面接の流れ
まずは面接の王道の流れに沿って、受け答えのポイントを解説していきます。
面接の王道の流れは
自己紹介〜経歴〜退職理由〜志望動機〜長所と短所〜今後目指す薬剤師像〜逆質問
です。
基本的なところなので、この王道の項目は必ず答えられるように準備していきましょう。
自己紹介
面接といえばまずはここからです。
開始直後で緊張感もありますが、なんとか乗り切って、この後の重要質問への足掛かりにしていきたいところです。
ポイントは2つです。これを心がけましょう。
- 自己紹介は短すぎても長すぎてもダメ
- 緊張すると声が小さくなるので、意識してハキハキとした聞こえやすい声量を意識
自己紹介は短すぎても長すぎてもダメ
例えば名前と年齢を伝えて終わりだったり、5分もかけてだらだらとしゃべるのもどちらもNGです。
最適な長さとポイントはずばり
20〜30秒でポイントを簡潔にまとめておく
です。
特に1分を超えてしまうと、聞く側にとってよっぽど有益な情報でない限りは相当なストレスです。
しゃべればしゃべるほど、話を簡潔にまとめられない人物のレッテルが貼られてしまいます。
緊張すると声が小さくなるので、意識してハキハキとした聞こえやすい声量を意識
極度に緊張してしまうと、対面の面接官にも届かないような声量になってしまうことがあります。
特に今はコロナ渦で、マスクやアクリル板が間に入ることもあります。
面接に望む際に緊張しているなと感じたら、少し大きめの声で発言するくらいで丁度よくなるかもしれません。
経歴
これまで担当した業務を偽りなく伝える必要があります。
さらにもっと効果的な方法があります。
過去の困難や難しかった業務を工夫して乗り越えたエピソードがあれば、端的に一つ添えると問題解決能力の面で面接官の評価につながります。
退職理由
当サイトの関連記事にも記載をしていますが、退職理由は必ず聞かれます。
前職への不満が原因であれば、どんなにひどい会社であっても最低限の発言に留めましょ
う。
間違っても前職への不平不満などネガティブな話で盛り上げないことは重要です。
そしてこの退職理由が次の志望動機に自然につながると理想的です。
可能であれあば、キャリアアップに繋がるような前向きな理由を準備しておくと、より採用担当者の気持ちに刺さりますよ。
[関連記事] STEP1:転職準備、薬剤師が求人票や転職サイトを見る前にやるべきこととは
志望動機
就職希望先の会社の概要をしっかり理解しておく必要があります。
公式のHPがあれば、その内容に触れることで「自社に興味関心があるんだな」と言った印象を与えられます。
個人薬局を希望する場合は、公式のウェブサイトがない場合もあります。
そう言った場合は、担当の転職エージェントを活用して会社の沿革や理念などを事前に確認しておきましょう。
[関連記事] STEP3:求人へ応募、優秀なエージェントは報酬交渉も代行してくれます
長所と短所
長所の説明はまずは簡潔に結論をアピールします。
「私の長所はパソコン操作に長けていることです」
などできる限り簡潔に結論から伝えます。
結論を述べた後に具体的なエピソードを端的に付け加えます。
例えばパソコンスキルにたけている根拠となるエピソードは
- エクセル等を利用してスタッフの労務管理を行っていた
- システムを使って在庫管理やデッドストックの解消を担当してきた
などと言った具体的なエピソードを一つ付け加えると、信憑性がまして好印象です。
短所の説明も端的に、そしてアピールポイントへ変換
例えば短所として、前職では狭い範囲の診療科しか経験がなく薬の知識が偏っていることを説明するとします。
「私の短所は、薬の知識が偏っていて限定的なことです」
と事実だけを説明するのではなく
「私の短所は、薬の知識が特定の分野に偏っていることなので、ぜひ幅広い診療科を取り扱う御社で医薬品に関する知識の幅を広げたいと考えています」
というように、ただの短所で終わらせずアピールポイントに変換して採用担当者に訴求していきましょう。
将来目指す薬剤師像
就職希望先の目指すものと合致している必要があります。
ここをきちんと答えるためには、就職希望先がどんなことを重要視しているのか、事前のリサーチが大事になってきています。
自分一人で答えが見つけにくい場合は、担当エージェントと事前に調整しておくことも大事です。
[関連記事] STEP2:書類作成、薬剤師が履歴書・職務経歴書で好印象を得る全知識
最後に質問はありますか
いわゆる逆質問のコーナーです。
ここでのNG行動は以下の3つです。
- 何もありません
- ここまでに話してきたことをまた尋ねる
- 給与の話だけをしつこく掘り下げていく
採用担当者によっては、印象が悪くなる可能性があります。
この逆質問の場面で聞くことは、事前にいくつか決めておくことでスムーズに面接を終われます。
面接官に印象が良い逆質問の例としては
このように、転職先で積極的に働きたいという気持ちが伝わるような質問が効果的です。
最終選考まで残った二人のどちらか一人に内定が出るような場面で、このような就職への熱意のある薬剤師の方が内定獲得の決め手になることは十分考えられるからです。
年代別でよくある質問に対しての回答のヒント
そのほか、王道の面接の流れとは別に、年代別で聞かれやすい質問も存在します。
具体的にポイントを解説していきます。
若手の薬剤師が聞かれがちなこと
「将来はどんな薬剤師になりたいか」
「これからどんなキャリアを積んでいきたいか」
など、これからの伸び代の部分を期待されています。
これまで未経験の業務にも積極的にチャレンジしていきたい気持ちがあることを伝えていきましょう。
中堅の薬剤師が聞かれがちなこと
- 「他店舗への応援は可能ですか」
- 「管理薬剤師の経験は」
- 「スタッフの労務管理はできますか」
など、若手の頃よりもより高度な業務を求められるケースがあります。
投薬や顧客対応などはもちろん即戦力を求められます。
就業後は即戦力として活躍できることや、これまでのマネジメント経験についてアピールしましょう。
ベテランの薬剤師が聞かれがちなこと
- 「新卒などの若手社員とうまくやっていけそうか」
- 「より高度なマネジメント業務は可能か」
- 「指導者としてのポジションで若手育成を任せられるか」
などさらに高度なマネジメントを求まられる場合があります。
即戦力は当然として、これまでの経験から問題解決能力を有しているかもアピールポイントになってきます。
もし指導教育の能力や経験があれば評価されやすいので、アピールできるよう準備しておきましょう。
簡潔なエピソードを添えられるとより効果的です。
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それでも転職が決断できない時のアドバイス
ここまで読んで、まだ悩みながら公開求人を眺めて毎日過ごしている方もいると思います。
もしも次のいずれかの状況であれば転職を決断していいタイミングです。
あなたの人生を変えられるのはあなただけです。
あなたが動かないと、ずっと今の場所にいるままです。
少しの勇気で、ぜひ人生を好転させてください!
半年以上同じことで悩んでいる
もしも同じことで半年以上悩んでいるならば転職のタイミングです。
半年悩んで解決できないということは、自分自身での解決が不可能か、組織自体に改善の機能が備わっていないかのどちらかです。
これ以上時間を無駄にしないようにしましょう!
転職エージェントへの登録は本当に数分で、あなたの人生が動き出しますよ!
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今の職場に尊敬できる人がいない、学ぶ事がない
今の職場に尊敬できる人がいないこと、もしくは学ぶことがないことは致命的です。
職場に尊敬できる人がいると、尊敬できる人の仕事を間近で見ることができます。
それが良い仕事につながり、自分のキャリアアップや報酬アップにつながるからです。
学びのある環境に自分を置くべきです。
尊敬できる人・学べる環境がなければ転職のタイミングです。
ハラスメントが横行してる
自分がもしハラスメントの被害者であれば、もちろん勇気を出して被害を訴えるべきです。
しかしながら口で言うのは簡単ですが、言い出せないからこのように社会問題にまで発展しています。
そして被害者でなくとも、ハラスメントの横行している職場にい続けるのは、想像以上に心身を疲弊します。
上の項でも述べましたが、半年以上悩んでいるのならば腐った組織はこちらから見限るのも一つの手段です。
改善には大変な労力と時間が必要な場合が多いです。
あなたの時間も体力も有限で貴重なリソースです。
もし会社に自浄作用が働かないのであれば転職を決断するタイミングです。
報酬に納得できない
自分の能力や努力に対して報酬が見合わないと思ったら、転職エージェントに相談してみましょう。
年齢や経験、地域の給与の相場を熟知しているのは、地方の求人情報にも強いファルマスタッフのエージェントです。
担当のエージェントと相談してみて、自分の給料が平均以下もしくは相場よりも低いなど分かれば、それは転職を決断していいタイミングです。
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